【合格】WEBデザイナー職業訓練校の面接を徹底解説
【第二新卒】WEB NOTEです。
社会人2年目にして会社を退職し、
WEB人材として活躍することを目指し職業訓練校に通う筆者が、
同世代はもちろんのこと、未経験だけどWEB業界に転身したいすべての方向けに記事をお届けいたします。
今回は「【合格】WEBデザイナー職業訓練校の面接を徹底解説」というテーマでお届けします。
実際の体験談ベースとなっておりますので、参考にして頂ければと思います。
- 職業訓練校の面接当日の流れ
- 適性検査
- 職業訓練校の面接で聞かれたこと【質問内容】
- 職業訓練校の面接で聞かれたこと【回答例】
- 職業訓練校の面接、服装は?
- 職業訓練校(WEBデザイナー)の倍率
- 職業訓練校(WEBデザイナー)が求める人材の特徴
- 職業訓練校の面接前にやっておくべき対策
- WEBデザイナーの職業訓練校に合格して、スキルを身に着けよう
職業訓練校の面接当日の流れ
面接当日は、事前に伝えられた時間に会場へ出向いて行われます。
10分前には到着できるよう、余裕を持つと良いでしょう。
所要時間は20分ほどで、筆者は下記のようなスケジュールでした。
10:30 |
適性検査 |
10:40 |
面接 |
では、次の項目から「適正検査」「面接」それぞれを詳しく見ていきます。
適性検査
会場に到着すると、まず個室に通されました。
事前に説明会で聞いていた通り、パソコンの適性検査がここで行われます…!
制限時間2分でその場で出された文章を打つよう指示を受けました。
内容としては、「プログラミング言語1行と10行ほどの日本語の文章ひと段落」です。
私は完全にWEB関連は未経験だったので、プログラミング言語を見た瞬間「げ…!これも打つの…?」と焦りました。
質問は受け付けないで通しているようで、こちらの様相は気に留めずタイマーをスタートされました(笑)
プログラミング言語の列を飛ばして、日本語の文章を少しでも多く打つか
素直にできる所までやってみるか…迷った挙句、プログラミング言語から必死にタイピングしてみました!
結果、プログラミング言語1行と日本語3行くらいを打ちました。
タイマーが鳴ると、担当者からの指示でそのファイルをフォルダに保存するよう言われます。そこも実は検査なんですよね。
既に出来る人が多いとは思いますが、フォルダへの保存はできるようにしておいた方がいいでしょう。
タイピングは、素直にできる所までやれば問題ありません。
職業訓練校の面接で聞かれたこと【質問内容】
事前に提出している応募用紙を見ながら面接官2名が質問をしてきます。
私の時は下記のような質問でした。
- なぜこのコースの受講を希望するのか?
- どんなことを学びたいか?
- 何かWEBのアプリやソフトウェアを使ったことはあるか?
- 具体的にどんなアプリやソフトウェアをつかえるようになりたい?
- コースを受けた後、どうするつもりか?
- これまでの就職活動
- 欠席せずに通うことに懸念点はありますか?
次の項目で、それぞれの回答例を見ていきます。
職業訓練校の面接で聞かれたこと【回答例】
あくまでも筆者の回答例なので、参考程度にご覧ください。
なぜこのコースの受講を希望するのか?
WEBデザイナーとして就職したいと考えているためです。
そのためにポートフォリオを作成したいと独学で勉強をしておりましたが
学ぶべき幅が広いWEB業界の知識を網羅することは非常に難しく
このコースで「SEO」「HTML/CSS」など総合的に学びたいと思っております。
何かWEBのアプリやソフトウェアを使ったことはあるか?
WordPressでホームページを作成してみたいと思い、開設してみましたが
カスタマイズ等が難しく放置してしまっています。
そのあたりもこのコースで学びながら進めていきたいと思っています。
具体的にどんなアプリやソフトウェアをつかえるようになりたい?
「Photoshop」や「WordPress」を使えるようになりたいです。
そのほか、WEB業界で使用される今は知らないアプリやソフトウェアについても学びたいです。
コースを受けた後、どうするつもりか?
制作会社・広告会社にWEBデザイナーとして入社できるように就職活動をしていきたいと思っています。そのほか、事業会社のWEB担当者あども視野に入れていきます。
このコースを受講する中で見えてくることもあると思いますので、そこも学びながら相談させていただきたいと思っています。
これまでの就職活動
直前まで在職しておりましたので、これからになります。
気になる企業のホームページをチェックして情報収集するなど、できることから始めています。
欠席せずに通うことに懸念点はありますか?
コースが始まる頃には退職しておりますので懸念はございません。
職業訓練校の面接、服装は?
結論、「オフィスカジュアル」で行けば問題ないでしょう。
筆者の場合、ハローワークの担当者からは「普通の面接だと思ってリクルートスーツを着ていくのが良いと思います」と言われました。
しかしながら、説明会で事前に訓練校に行ったときの様子から違和感を感じたので
インターネット上で体験談を漁ってみた結果、
「オフィスカジュアルくらいがちょうど良い」という判断に行きつき、ジャケットを羽織って行きました。
それでも、当日見かけた人たちの中ではかなりフォーマルな方でした。
THE私服の人もいましたし、会場によるのかもしれないので、
最低限のマナーを守り、適切な服装で行けば問題ないです。
なお、髪型についても特に規定はありません。
筆者はインナーカラーが入っていますが大丈夫でした。
職業訓練校(WEBデザイナー)の倍率
職業訓練校のWEBデザイナー講座は非常に人気があり、2-4倍だと言われています。
筆者の時がどうだったかは聞いておりませんが、
本来1日で行う面接日程が2日に分けられていたので相当な人数が応募したことが想定できます。
十分に対策して、合格を勝ち取りましょう。
職業訓練校(WEBデザイナー)が求める人材の特徴
就職意欲がある
この「職業訓練校」という仕組み自体「求職者を支援する制度」として存在しています。そのため、「就職をしたいという意志のもと活動していること」が前提条件となります。職業訓練校自体も、一人でも多くの就職を成功させたいと考えています。
ですので「就職に対して積極的である姿勢」は、面接でも見せることができたらプラスに働くでしょう。
WEB業界に挑戦したい意思がある
「少しWEB業界気になるかも~」程度ではなく、「次はWEB業界に転職したい」という程度の意思は必要になります。
コースが始まってからそれぞれ自己紹介する場面があるのですが、
そこで聞いている限りでは、全員WEB業界への挑戦にしっかりとした意思があるのを感じました。
本当にWEB業界を目指したいのか、ぜひ自己分析してみてくださいね!
ある程度PCを使用できるスキルがある
これは適性検査である程度見られるのですが、「滞りなくタイピングができるか」「フォルダの保存などが行えるか」程度になります。
難しいアプリやソフトウェアのスキルは問われないのでご安心ください。
実際にコースが始まって感じますが、「PC完全初心者!」みたいな方はいません。
全員それなりにPC操作やタイピングがスムーズです。
授業を滞らせないために、ここはある程度ラインがあるのだと思います。
欠席せず通い続ける勤勉さ
基本的に、職業訓練校において「欠席は認められません」。
厳しく感じますが、これは説明会の段階から何度も言われます(笑)
スケジュールの兼ね合いとも相談して、訓練を優先できるか確認しておくと良いでしょう。
職業訓練校の面接前にやっておくべき対策
志望理由の明確化
「WEBデザイナーになりたい」「ホームページやサイトを作成できるようになりたい」「WEB業界に転職したい」様々な理由があるかと思いますが、そこからさらに深堀してみましょう。なぜ、自分がこのコースに参加したいのか素直に言葉にできれば問題ありません。回答例も参考にしてみてください。
コースの説明会に参加する
面接の前に2回ほどに分けて、コースの説明会が訓練校にて行われます。
そこで詳しく、「勉強できる内容」や「求める人材」について話があります。
質問もできますので是非参加してみましょう。
(これは完全に噂ですが…ここへの参加で加点があるとかないとか…)
コースの学習内容について理解しておく
面接での質問内容の項目で分かる通り、「何を学びたいのか」よく聞かれます。
自分の学びたい内容と訓練校で学べる内容に齟齬が無いよう、事前リサーチはしっかりしておきたいです。
基本的なタイピングスキルを身に着けて置く
適性検査がありますので、「タイピング」「フォルダへの保存方法」が不安な方は練習しておくと良いでしょう。ただ上級スキルを求められるわけでは無いので、ここで時間を使うよりは面接で自分の意思を伝えられるように自己分析やリサーチを行うことに注力した方が良いと筆者は思います。
WEBデザイナーの職業訓練校に合格して、スキルを身に着けよう
いかがでしたか?
倍率が高いと噂のWEBデザイナーの職業訓練校ですが、「本気で学びたい意思」があれば合格できます。
何もしないで挑むより、こちらの記事を参考にして挑んでいただければと思います!
皆様の合格を願っております!
そもそも、訓練校に入った後がどんな感じなのか気になる!という方は
こちらの記事もご覧ください。
コースの内容や年齢層・1日のスケジュールなどを記載しています。